コンビ結成まで

　２０１４年５月、プロスノーボーダーを目指す２人、奥野秀基と坂井啓壮が、カナダ・ウィスラーにあるCSBA（カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー）に入学した。そして２年間、シェアハウスで共に生活をし、滑りに行く時、トレーニングする時、遊びに行く時、カナダでの生活をほとんど一緒に過ごしてきた２人。スノーボードでは良きライバルでもあり、一緒に滑る仲間として相性も良かったのか、この２年間での上達スピードは、これまでとは比べものにならないものだった。そんな二人が日本に帰る前に、SnowboardWizの高石周さんとDMKの飯田房貴さんのアドバイスでコンビを組むことになり、２０１６年に結成されたのがこのWHAGWAAN（ワーグワーン）である。

 

コンビ名の由来

　コンビ名であるWhagwaan！？（パトワ語）は、日本語にすると調子どう！？的な意味を持つ。英語だと１日１回は耳にするWhat's up！？である。フレンドリーでスノーボードを楽しんでるヤツらをイメージしてこの名前が付けられた。アマチュアであってもプロであっても、滑っているライダー自身が楽しんでなければ、見てる人を楽しませることはできないというシンプルな考えだ。

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活動内容

　WHAGWAANは、個々のライディングスキルや独特なスタイルはもちろん、それに加えてコンビネーショントリックを一番の売りに活動していこうと考えている。大会・イベント、そして映像などで見ている人に感動・衝撃を与えられるようなコンビになるのが目標である。

　また、WHAGWAANのオリジナルグッズ販売など、スノーボード以外にも新しいことに挑戦していこうと考えている。

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